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国際理解講座②~インドネシア編~を開催しました
令和4年1月15日に開催された本講座は、約30年間インドネシアで生活した経験を持つ伊藤睦生さんのお話、インドネシア人留学生グループAPUINA(アプイナ)の民族舞踊、現地に通って本場の踊りを学んだ中野愛子さんのバリ舞踊とバラエティーに富んだ内容の講座になりました。
伊藤さんは「インドネシアの常識VS日本の常識」と銘打って、日本とインドネシアの違いについて写真を織り交ぜながらお話いただきました。APUINA(アプイナ)の皆さんはジャカルタで生まれ、バタヴィア(オランダ統治時代のジャカルタの名称)の文化の中で生まれた踊り「ルンガンニャイ」を、中野さんはインドネシア東部に棲息する極楽鳥の求愛行動をモチーフにした「チェンドラワシ(極楽鳥)の踊り」を素晴らしい衣装と共に踊っていただきました。
質疑応答では、参加者が積極的に質問し、講師の皆さんがインドネシア語を交えながら丁寧に答えていく姿が印象的でした。参加者が「インドネシアの風を感じ、旅行に行った気分になった。」と笑顔で講師に伝える姿は職員を含め充実した時間を過ごすことができました。