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令和4年度 「日本語教室・日本語ボランティア研修(豊肥地域)」を開催しました
本研修は、令和2年度から日本語教室の学習支援者養成講座として実施しているもので、県内を6ブロックに分け、これまでに県北、中部、県南、西部地域で実施しました。今回の豊肥地域では5月15日、22日、29日に「グランツたけた」で開催しました。
大分県日本語教育総括コーディネーターである立命館アジア太平洋大学(APU)言語教育センター長の本田 明子教授が講師を務め、延べ64人が参加しました。
講座のはじめに大分県国際政策課の三股課長が、日本語教室が外国人と地域住民との交流の場となり、すべての県民にとって住みやすい大分県づくりにつながるという趣旨の挨拶を行いました。
◎講 師 :本田明子教授 立命館アジア太平洋大学(APU)言語教育センター長
(研修内容の概要)
〇回数:3回コース/地域、1回6時間程度
【第1回】多文化社会の現状と日本語ボランティアの役割、国語教育と日本語教育
【第2回】日本語教育の基礎(外国語としての日本語の特徴、「外国語」の教え方)
【第3回】日本語を教えてみよう(授業の組み立て方と教案の作成、授業活動実践)
1回目は講師が全体説明を行い、2回目・3回目で上記のテーマに沿って参加者によるグループワークを行いました。
<豊肥地域研修(主に竹田市・豊後大野市地域)>
【日 程】 5月15日(日)、5月22日(日)、5月29日(日)
【時 間】 10:00~16:00
【場 所】 竹田市総合文化ホール グランツたけた 多目的ホール(キナーレ)
【受講対象者】日本語教室・日本語ボランティアに関心のある方
【受講者】 延べ64名
受講者からは、「日本語教育の概要と意義がわかった。」「在住外国人と地域住民との橋渡しの役割を理解した。」などの感想がありました。