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令和5年度「日本語おしゃべり会」（日本語教室・日本語ボランティア研修実習編）を開催しました
大分県からの委託を受け、令和6年1月28日に「日本語おしゃべり会」を大分市の大分県消費生活・男女共同参画プラザで開催しました。
県内の日本語教室5教室から8か国18名（大分市5名、中津市2名、豊後高田市5名、宇佐市6名）の外国人学習者が発表し、教室の指導者や関係者を含め68名が参加しました。
冒頭、主催者を代表し県国際政策課の荻課長が挨拶を行い、「皆さん緊張されていることと思いますが、単語や文法は間違っていてもかまいません。大切なことは、しっかりと自分の想いを伝えることです。リラックスして、日頃の勉強の成果を存分に発揮していただくことを期待しています」と発表者にエールを送りました。
発表では各人3分間で、故郷への思いや日本語教室の先生たちへの感謝の気持ち、将来の夢などを日本語で熱くスピーチしました。
なかには母国の伝統的な衣装を着て登場する発表者もいて、会の盛り上げにひと役買ってくれました。
また各教室の指導者には、発表者の人柄や日頃の指導で気をつけている点などについて紹介していただきました。
最後の講評では、県日本語教育総括コーディネーターの立命館アジア太平洋大学の本田教授から、「皆さんの毎日の努力が、今日のこの素晴らしい発表につながっていることがよくわかりました。また、指導者、学習者がお互いを思いやり、感謝する、という教室の様子や雰囲気が伺え、温かい気持ちになりました」とのコメントをいただき、盛況のうちに会を終了しました。
