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2020年12月16日(水)インドネシア語トライアル講座(第7回)を開催しました。

2020年12月16日(水)インドネシア語トライアル講座⑦

第7回目の「インドネシア語トライアル講座」の内容についてご紹介します。インドネシア語の講師は伊藤睦生(いとう むつお)さんとバリのお話は中野愛子さん。今回は「インドネシアの学校とバリ島のカレンダー~Sekolah Indonesia dan Kalender Pulau Bali~」 です。

 

まず、伊藤さんからインドネシアの挨拶について。朝、昼、夕方、夜の時間帯に使うそうで、「おはよう(10時くらいまで)」「こんにちは(10時~15時くらいまで)」「こんにちは(日没まで)」「こんばんは(日没後)」に分けられます。どの挨拶にも安全や平和を意味する“selamat”(スラマット)をつけて表現します。例えば「おはよう」は“selamat pagi”(スラマット パギ)といい、「平和な朝を」という意味も込められているそうです。挨拶に続いてジェスチャーを学びました。特に気をつけなければならないのは(相手の)頭を触ることでした。インドネシアでは頭は魂の宿る場所と捉えられているので相手を褒めるときは、頭をよしよしと撫でたいところですが注意しなければなりません。次にインドネシアの学校について学びました。日本の教育制度と同じ6-3-3制の2学期制(1学期7月~12月、2学期1月~6月)で満7歳から小学校に入学するそうです。いろんな民族、言葉を持つ多民族国家のインドネシアですが、小学校からインドネシア語を学ぶ為ほとんどの人がインドネシア語を話すことができるそうです。

 

続いて中野さんからバリのカレンダーについて。実際に使われているカレンダーを参考に見方や使い方を学びました。まずカレンダーの特徴として日付が左側の上から下に数字が書いてあり、参加者から「かっこいい!」「素敵なでデザイン!」と興味津々でした。バリではサカ暦、ウク暦を使い、ヒンドゥー教にのっとった暮らしの中で必要な「○○をする日」がこと細かく書いてありました。参加者も決まりの日の数の多さに驚いていたのが印象に残りました。

 

 

このように「インドネシア語トライアル講座」は語学の基礎を学ぶだけでなく、インドネシアにまつわるエピソードを聞くことができます。皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

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