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令和3年度「日本語おしゃべり会」(日本語教室・日本語ボランティア研修実習編)を開催しました。
令和4年2月27日に「日本語おしゃべり会」を宇佐市のウサノピアで開催しました。
県委託事業の「日本語教室・日本語ボランティア研修」で養成した地域日本語教室の指導者・支援者による日本語学習指導の実践編として2回目の開催となりました。
昨年度研修を実施した佐伯市・日田市の日本語教室からは残念ながら新型コロナウイルス感染症対策のため発表者はいませんでしたが、14名(中津市6名、豊後高田市1名、宇佐市7名)の外国人学習者が発表し、教室の指導者や関係者を含め56名が参加しました。
はじめに、おおいた国際交流プラザの二日市所長が主催者挨拶、続いて来賓の是永宇佐市長が地元を代表し挨拶を行いました。発表者は、母国の両親や故郷への思い、日本語教室の先生達への感謝の気持ち、将来の夢、などを各々4分の時間内で発表しました。多くは日本での生活が地域の人達に支えられていることに感謝する内容でした。
発表の後、各教室の指導者が学習者の紹介や発表に至るまでの経緯を説明し質疑応答を受けて、大分県の日本語教育総括コーディネーターである立命館アジア太平洋大学の本田教授が「学習者は指導者と日常生活で深く関わりながら日本語を学び、自らの考えを相手にわかりやすく表現している」とまとめを行いました。
最後に二日市所長が発表者・参加者に向けて激励のエールを送り、会を終了しました。