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令和4年度 「日本語教室・日本語ボランティア研修(東部地域)」を開催しました
外国人に日本語を教えるボランティアを育成するための研修として、令和2年度から県内を6ブロックに分け、県北、中央、県南、西部、豊肥地域と順次開催してきました。
最後となった東部地域での研修を、1月22日、29日、2月5日に「国東市安岐中央公民館」で開催しました。
大分県日本語教育総括コーディネーターである立命館アジア太平洋大学(APU)言語教育センター長の本田 明子教授が講師を務め、延べ98人が参加しました。
初日冒頭に、主催者を代表し大分県国際政策課の三股課長が挨拶を行い、近年、増加する外国人住民が安心して暮らすためには日本語教育が不可欠であるなどのお話がありました。
◎講 師 :本田明子教授 立命館アジア太平洋大学(APU)言語教育センター長
(研修内容の概要)
〇回数:3回コース/地域、1回6時間程度
【第1回】多文化社会の現状と日本語ボランティアの役割、国語教育と日本語教育
【第2回】日本語教育の基礎(外国語としての日本語の特徴、「外国語」の教え方)
【第3回】日本語を教えてみよう(授業の組み立て方と教案の作成、授業活動実践)
1回目は講師が全体説明を行い、2回目・3回目で上記のテーマに沿って参加者によるグループワークを行いました。
<東部地域研修(主に国東市・杵築市・日出町地域)>
【日 程】 1月22日(日)、1月29日(日)、2月5日(日)
【時 間】 10:00~16:00
【場 所】 安岐中央公民館
【受講対象者】日本語教室・日本語ボランティアに関心のある方
【受講者】 延べ98名
受講者からは、「改めて日本語を考える良い機会となった。」「引き続き学習を続けたい。」などの感想がありました。