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国際理解講座③【スペイン編】を開催しました
国際理解講座③スペイン編を12月1日に大分県立美術館 研修室で開催しました。48名の方にご参加いただいた本講座は、立命館アジア太平洋大学英語教員であり、プラザ通訳・翻訳ボランティアとして先の国際理解講座ガーナ編では逐次通訳をお願いした廣松 大和さんを講師に迎え、「世界遺産の街サラマンカから見たスペイン～情熱の国の歴史と文化～」と題してお話しいただきました。
初めにスペインの基本情報を紹介し、留学時代に過ごした思い出の地サラマンカの歴史的建造物に見るイスラム文化の影響、暑い夏の日に涼をとったパティオ（中庭）の理にかなった構造と憩いの場としての活用など、写真を交えた楽しい話が続きます。
そしてもちろん、スペインと言えば情熱と美食の国！生ハムやパエージャ、バルでタパス（小皿料理）を楽しむ様子や、「ブニョルのトマト祭り」や「パンプローナの牛追い祭り」の迫力ある映像は参加者を一気にスペインへと誘いました。
また今回は、県立美術館で開催中の「サルバドール・ダリ展」に関連して、本講座でも「黄金世紀スペインの絵画」と題して、エル・グレコ、ディエゴ・ベラスケス、ムリーニョの作品をご紹介いただき、スペインの魅力を余すところなく堪能する時間になりました。
