最新情報
2019年6月8日（土） 国際理解講座①～韓国料理編～
令和最初の国際理解講座はお隣の国、韓国の文化を韓国料理から感じよう！というコンセプトのもと、大分県交際交流員の金 眞雅（キム・ジナ）さんを講師に迎え、J:COMホルトホール大分のキッチンスタジオで開催されました。
おおいた国際交流プラザのホームページやSNSで募集した本講座は沢山の方に関心を持っていただき、総勢18名の参加者の皆さんが期待に胸を膨らませて参加しました。
今回作る料理は3品。
いずれも日本人に馴染みのある韓国料理とはひと味違ったものになりました。1品目はチムタク（鶏肉の甘辛煮）、2品目はエホバクジョン（ズッキーニのチヂミ）、そしてラストはオイミヨッネンクッ（キュウリとわかめの冷製スープ）。
金さんが選んだこれら3品のこだわりは、味、バランス そして真新しさ。金さんの狙いどおり参加者の皆さんは料理のレシピに興味津々の様子。
料理のベテラン、親子で参加された方、韓国通の方々などバラエティーに富んだ今回の参加者の皆さんは一同に明るく、協力的で終始和やかに時間が過ぎていきました。金さんが各テーブルを回りながら料理の行程を確認し、料理の説明をしていきます。
例えば、エホバクジョンに使われるズッキーニは、本場韓国では日本で売られているものよりもひとまわり大きく味は淡泊で柔らかい。
韓国ドラマの食卓シーンに登場するおなじみの食材である。
オイミヨッネンクッは韓国では夏の定番スープ。
夏バテ防止に効果があり、程よい酸味が食欲を刺激し浮かべた氷で更に清涼感が増すなど。
参加者の皆さんは金さんとの会話を楽しみ、料理は次々と出来上がっていきます。
お楽しみの食事会ではプラザ職員も加えていただき、参加者の皆さんの力作を堪能することが出来ました。
初めて耳にする韓国の習慣に驚き、奥深さに感嘆しながら、今回の講座を通して韓国がより身近な存在になり、両国間の交流がさらに深まることを期待しつつ盛況のうちに幕を閉じました。