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2020年1月30日（土）国際理解講座②～中国料理編～
令和2年1月30日（木）、国際理解講座②～中国編～をJ:COMホルトホール大分 キッチンスタジオにて開催しました。
県国際交流員の苗 占婷（ビョウ センテイ）氏が講師となり、「春節（旧正月）を学び中国の文化に触れる」をテーマに全体を2部構成にし、第1部では中国で春節に食べると富をもたらすとされる餃子を参加者がそれぞれのグループに分かれて作りました。
日本でも餃子は広く愛され国民食と言っても過言ではありませんが、今回、苗さんに教えていただいた餃子は水餃子！
具材も使う香辛料も普段食べているものとは少し違い、参加者全員が苗さんの説明に耳を傾けながらに作っていきました。
参加者の皆さんは慣れた手つきで材料を切り、手分けして包んでいきます。茹でる前から既に美味しさが伝わってくる餃子は大満足の出来上がりでした。
プラザ職員も加えていただき餃子の美味しさに舌鼓を打った後、第2部では苗さんに春節の由来、風習、食、挨拶についての講座を行っていただきました。
当日はキッチンスタジオも春節の雰囲気を存分に楽しんでいただく為にプラザで用意した灯篭や提灯、対聯（ついれん）など全てを赤で統一し、本場中国の普洱茶（プーアル茶）と中国菓子・サチマを食べながら終始穏やかな雰囲気の中で苗さんの言葉に耳を傾け、春節に対する理解を深める事が出来ました。
折しも、新型コロナウィルスの影響が武漢に影を落とす時期と重なり、参加者全員が改めて中国と日本の関わりの大切さを認識する大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。